*空行け飛礫*

不定期にだらだら綴るなにか

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黄昏は平等さ、誰に対しても、何に対しても、ね。

***

PVにしようかとおもってるねたですよ、と。


・登場人物
・黄昏の国の王女様
・黄昏人形(トリル)

・お城の一室に幽閉された王女様、彼女の趣味はお人形遊び。
・彼女のために人形(トリル)は声枯れるまで歌い、立てなくなるまで踊り続けます。
・どんなに酷い仕打ちを受けても、人形(トリル)は彼女を愛していたから。




…黄昏は誰に対しても平等なはずなのに、なぜ統治者が?
いいえ、黄昏の国を統べる人など居ませんよ?
だって王女こそが黄昏の人形なのですから。
ぜんまい仕掛けの王女様、螺子はきっかり黄昏の間だけ。
黄昏の始まりとともに目覚め、黄昏の終わりとともに眠る。
黄昏が黄昏であるためだけの可哀想な人形。
けれども彼女は、自分が人形であることを知らず、
今日もまた彼女の人形(トリル)とともに退屈を紛らわすのです。


トリルはそんな彼女を哀れみ、彼女を解き放つ螺子(鍵)を探します。
けれども、それは黄昏の均衡を壊しかねない蛮行。

黄昏の管理人はトリルに螺子を見せてこういいます。

「お探しの鍵はコレかな?」
「      」
「そんなに望むのなら、この鍵を与えよう」
「      」
「次の黄昏人形はキミだ」


城の地下には、時代とともに移り変わっていく黄昏人形の残骸。
黄昏は有限を重ねた永久の上に成り立っている。



***

そんな気がするトリル語り。

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